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夏に増える、こむら返りを防ぐ!

2020.08.05

「こむら」はふくらはぎを指し、この部分の筋肉が過剰に収縮したまま動かせなくなった状態がこむら返りです。

激しい運動中や、睡眠中に起こることが多い。

筋肉の線維の中には、伸びすぎたり縮みすぎたりするのを防ぐセンサーがあり、この働きがおかしくなって激しく収縮することで、こむら返りが起こります。

◎センサーの働きが悪くなる原因。

・血行不良。血流が悪くなって十分な栄養分が届かないとセンサーが機能しにくくなる。

・スポーツなどで大量に汗をかき脱水状態になることも注意が必要です。センサーによる神経伝達を円滑にしている

 カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが、汗をかくと水分とともに排出されるからです。

 

◎では、どうすればいいか!

・運動後や寝る前にストレッチをして、ふくらはぎの筋肉をよく伸ばす。

・水分を十分にとり、カルシウムやマグネシウムもしっかり補う。

・こむら返りが起きた時は、足の指を持ち、足首を手前に曲げて収縮した筋肉をゆっくり伸ばす。

・芍薬甘草湯がよく効きます。

・経絡リンパマッサージの常連さんで、『足がつらなくなった〜』と喜ばれている方がたくさんいます。

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